担当業務について
大きく2種類あります。1つは、新商品の立上げ(量産化)に関する業務です。主に「製法、工程の設計」「新規設備の導入」「量産試作&評価」「治具の製作」などです。もう1つは、既存品の改善に関する業務です。主に「製法、工程の改良」「設備の改善」「生産性向上、原価低減に関する業務」などです。どちらも、ものづくりの現場には絶対に欠かせない仕事と思っています。 日頃からデスクと生産現場の行き来を行い、現場の生の声に耳を傾けるように意識しています。
やりがいを感じる時
設備を改善して、製造現場の人から喜んでもらった時にやりがいを感じています。 例えば、カウンターを製造する際に使用する「金型」というものは重量1,000kg程度もあり、それを人力で動かす作業がありました。身体にかかる負荷を実際に自分で体験し、「これは大変だ。。。」と強く感じ改善を決意しました。試行錯誤の結果、半自動で楽に移動させることのできる設備を導入し、現場の方に感謝の言葉を頂きました。
学生時代の経験が入社後に発揮できるか
現時点では30%程しか発揮出来ていないかもしれません,,,学生時代、CADを活用した部品や機器の設計を学びました。会社では自分の作った設備や治具を現場の方に使って貰う様になる為、使いやすさを考えた設計が必要になり、学生時代の様にはいきません。現場の方や先輩に、アドバイスを貰いながら、日々自身の経験が活かせるよう努力する毎日です。
就職活動をしている学生へメッセージ
私は学校での企業説明会がTOTOプラテクノを知るキッカケとなりました。最初は「TOTOグループに樹脂を扱う会社があるのか」という程度でした。しかし、実際の工場見学に訪れた際、「ここなら学生で学んだ経験が活かせるかも!」と感じるようになり、先輩社員たちとの交流で、一緒に働きたいという思いが大きくなっていました。あまり、先入観を強く持たず、「まずは会社説明会を聞いてみよう」「雰囲気だけ見てみよう」という感覚で臨めば、自然と自分に合う会社に出会えるのではないでしょうか。